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2004年10月30日

シャトー・ジゴー 2002


シャトー・ジゴー 2002
プルミエール・コート・ド・ブライ (ボルドー)
◆ブドウ品種:メルロ、カベルネ・フラン
◆タイプ:ミディアムボディ
天才ワインメーカー、ステファン・デュルノンクール氏がコンサルタントを務めるこのシャトー・ジゴー。つややかで華やかな果実味とバランスよく立つキレイな酸。ピュアでエレガント、まさに「わざとらしさ」のないワイン。素直な味わいを楽しめる1本です。

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Movable Type 3.11-ja

upgrade Movable Type 3.11-ja
http://cheebow.sub.jp/docmt/archives/2004/10/movabletype311.html
http://www.movabletype.jp/manual/mtupgrade.html

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Dalat 赤 ベトナムのワイン


ベトナムのワイン@ブーゲンビレア
フルーティで甘味のある赤いラベルのワインとすっきりした飲み口でさわやかな味わいの緑のラベルのワイン。ワイナリーがあるDALATは、フランス統治下時代にフランス人により開かれた高原都市。水・空気・自然に恵まれたワインです。”ラムドン フード スタッフ カンパニー”は創立以来。数々の賞を受賞するベトナムの国営酒造会社です。
ベトナム・ダラット地方 主原料 ぶどう・ベトナム産CARDINO種・カベルネソービニヨン(但し、赤ワインはラズベリー入り)

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ミスサイゴン


ミスサイゴン@帝国劇場

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2004年10月27日

2002 クローズ・エルミタージュ ルージュ(ヤン・シャーヴ)


2002 クローズ・エルミタージュ ルージュ(ヤン・シャーヴ)
【ローヌ 赤・コク辛口】
てんとう虫が飛び回るヤン・シャーヴの畑では、一切の除草剤を廃し、ひとつひとつが手作業で行われています。アシェットやベタンで「フルーティで華やか」と評され、樹齢45年の古木から造られるクローズ・エルミタージュは驚くほどのなめらかさです。
ヤン・シャーヴ(ベルナール・シャーヴ)
シャーヴとシャーヴが違うけど、おいしさは負けません!父ベルナール・シャーヴの時代から伝統的でローヌらしいワインを作る事で既にパーカーからも認められていました。 クロズ・エルミタージュの畑は大変好立地にあり、グライヨ、シャプティエ、ジャブレなどクロズ・エルミタージュでも三傑と呼ばれる最高区画のクロズと同じ場所にあります。 「低収量でよい畑を持っているのだから、ワインづくりにいくつか小さな修正をほどこせば、ワインの質は更に高まるだろう」というパーカーの予言通り、1996年からは父の後を継ぎ、様々な試行錯誤を繰り返し、今日、驚くほどなめらかで華やかなクロズ・エルミタージュを作り出すことに成功しています。 ヤンはまず、一切の除草剤を廃止しました。平均樹齢45歳のルーサンヌや50~60歳の老木に到るまで彼は大切にブドウの木を世話しています。今では畑の到るところに可愛らしいてんとう虫が遊び飛んでいます。 ひとつひとつが手仕事で大変骨の折れる仕事ですが、ヤンはそんなことを全く意に介していないようです。「たとえ100歳になったブドウでも死ぬまでその木を使ってあげたい。」この3月に合った時、ヤン・シャーヴは自然を敬う素直な気持ちとブドウへの温かな愛情でいっぱいの素朴な青年でした。 アシェットガイドは勿論のことベタンのヴァン・ド・フランスでも華やかでフルーティでイキイキしたステキなワインを作ると好評を博しているヤン・シャーヴのワイン。
お召し上がりになりたい時は、デュカス・トロワグロ・ピックなどの星つきレストランへおしゃれをしてぜひお出かけください。 エルミタージュやクロズが従来の力まかせのワインでなく、本当はどれほどエレガントなワインであるか、彼のワインがもぎたてのフルーツのような艶やかな芳香を放って私たちに教えてくれることでしょう。
エルミタージュにふたつの名匠シャーヴあり。JLシャーヴとヤン・シャーヴ。スマートを絵に描いたようなJLシャーヴ。そして無骨なほどの職人気質なヤン・シャーヴ。大地の賛歌が飲むほどに伝わる最高のエルミタージュです!

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2004年10月19日

セドゥル エリタージュ 2000


Ch.デュ・セドル (セードル)(カオール)
[2000] セドゥル エリタージュ 750ml(カオール)
赤【コク辛口】
2年前のボルドーのヴィネクスポ会場で、カステルのエリ・ベンザケンさんと待ち合わせをしました。その時、エリさんが、「ハルミさん、すごくいいカオールのワインがあるから、ちょっと紹介しましょう。」と連れて行ってくれたのが、パスカル・フェラージュさんのブースでした。 カオールといえば、従来「黒いワイン」と呼ばれその熟成に10年以上も費やさないと飲めないとまで言われた大時代が終わって、最近は極端にうすいペソペソした、これがあのカオール!?なんてものまで出てきていました。だから正直いくらも期待せず、でも内心エリさんのお友達ならもしかして一発逆転で、すごくおいしいかもと思いつつグラスをいただきました。 う!!こ、この色、まるでビッグヴィンテージのランシュ・バージュみたい。青紫で深い色合いはもう向こうなんて全く見えません。うわ~っ、たっぷり抽出して、香りを嗅ぐ前からおいしそうな予感。どれどれ、うわーっ、フルーツがプルーンがカシスが丸ごと凝縮して、甘すぎず締まりもあって、でもなんとも純粋なる果実のいい香りー! 飲む前から、もう喉が鳴るとはこのこと。ゆっくり口に入れると、とろみと充分な重量のある液体がスルリ、その後、すごい密度のミクロなタンニンとエキスの固まりが広がりパワーとおいしさがフルスロットル状態。おいしいって、すごく分かりやすいし、ステキな果実と樽の調和に「ニューエイジ」のモダンな作りとカオールのマルベックが見事に融合されて、これはライジング・スターに当てはまる、素晴らしいワインだとすぐに判断できました。 「どう?」「エリさん、これおいしい、ステキですね~。ありがとう!」それから、パスカルさんと名刺交換して、もちろんすぐに分けていただけるか交渉を始めました。 ところがそれからが長かった。見積もりを送っていただくのに半年かかり、ヴィンテージが変わってしまい、それからあっという間に売り切れて、ヴェリタスに入ってくる気配がなくなってしまいました。 パスカルさん、全然お商売気がなく、その後お目にかかることなく、半ば諦めていると、今年のボルドーのプリムールの時、サンテミリオンでまたしてもエリさんのブースのお隣にワインを並べていました。チャーンンス到来! これが運の尽き。特上の笑顔で、性懲りもなく、「もう一回見積もり送ってくださいね。うちにもちろん分けてくださいますよね。2年もお待ちしてるんですよ。」 しつこさなら負けませんよ、なんたって、こっちは泣く子も黙る天下のオバさんなんですから。お客様のためなら、おいしいワインはなにが何でも手に入れなくっちゃ。ふ~っ、ヤレヤレ、分かった分かった分かりました~。そんな表情で「OK、OK。」とご承諾(キョーハクではございません。)頂き、お陰様で、ついにヴェリタスにお宝、クロ・トリと仲良く並んで入ってきたこのセドゥル。 美味しい秘密がありました。というより店長だけが知らなかったことが。Pちゃん唯一の★★★★★、ってことは、世界でトップのカオールなの!?ゴーミヨトップ評価、ベタンも好評(ベタンはクロ・トリの方に0.5ポイント差で軍配を上げてました。) そしてそのジューシーでギョーシュクのおいしさの技の秘密は、パスカルさんがブルゴーニュの有名蔵で4年、2年はナパで自由なワイン作りの美味しいとこ取り修行を終え、帰国後、今日のセドゥルが生まれたという訳なのでした。 一本のブドウの木からはたったの5,6房ほどしかブドウを取らず、また大吟醸レ・セドゥルにいたってはわずか35ヘクトリットリという低収穫。葉刈りも丹念に真っ黒に色付いた樹齢35年~45年の古木から、ブルゴ&ナパ折衷の神業で、このセドゥルが作られます。 充分濃いのに、すごくまろやかでおいしい。でもタンニンがしっかり、長命を授かったステキなカオールは、一回飲んでいただいて、アッと驚くことタイコ版ババンッと100個です!

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2004年10月17日

ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2000(パラン)


2000 ブルゴーニュ ピノ・ノワール(パラン)
名実ともにトップクラスの名門蔵パラン。アメリカ大統領ジェファーソンも愛した逸品。常に顧客の要望に応えようとする姿勢を崩さないパランのワインは、上品さとやわらかさを兼ね備えた味わい深さが魅力です。
「テロワールの違いを味わいたい」そんな時にはいい蔵の畑別のワインを飲み比べるのが一番です。 ブルゴーニュの秀逸蔵としてパランはその名誉の長い歴史を持っていますが、この蔵のたゆまぬ努力と顧客の嗜好をキャッチし、その要望に応えて行こうとする前向きの姿勢にこそ、パランの味の真髄があるといえるのではないでしょうか。 伝統的な堅牢な作りと年月を経て生まれて来る深い味わい。この骨格をそのまま残し、今パランはエレガントさとやわらかさを兼ね備えうまみの抽出に更に磨きをかけています。 オート・コート・ド・ボーヌの熟成した複雑さとなめらかさ。ラドワのうまみと渋みの絶妙なバランス。ボーヌ一級畑ゼプノットの深遠な奥行き。
区画が徐々に限定され、凝縮していく様をこの3本を飲み進むことで明確に体験することができることこそテロワールの表現力。腕のいい職人だけが大地から受けることのできる恩恵の証。 それぞれのおいしさに個性はあれど、完成された美しさは、アメリカ大統領の舌と心を酔わせて来た訳ですが、パランの美酒はさらにさらに完成されて、もっと長生きしたかったよ~んとジェファーソンを羨ましがらせるに違いありません。

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EPSON PM-A700


池袋ビックカメラ
22,800-15%(point))

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2004年10月13日

シャトー ロック・ド・ジャンリス 2002


[2002] シャトー・ロック・ド・ジャンリス 750ml 
(ボルドー・シューペリウール)
ボルドーを訪れる時、私はいつもガビィさんのオフィスに行く道すがら、今日はどんなサプライズをくれるのか、ワクワクしながら歩いています。今回もそんなワクワク感を120%満足させてくれるステキなワインとの出会いを用意してくれました。 その名はロック・ド・ジャンリス。シャトーのオーナークリストフ・ケペックさんは祖父の代から続くブドウ畑を引き継いだ若きオーナー。 1920年にクリストフ氏の祖父がわずか4ヘクタールの畑にブドウを植えました。このシャトーの始まりです。 その後クリストフ氏の父親にあたるジャン・ジャック氏とその妻アリスさんが13ヘクタールにブドウ畑を拡大。 1997年になり今のオーナー、クリストフ氏に引きつがれました。これまで、一部の共同組合にブドウを販売するだけでしたが、若きオーナーは、特に出来の良かったメルロー種からワインを自分自身で造り出しました。こうしてロック・ド・ジャンリスがこの世に生まれたのです。 創設からのブドウ栽培の伝統はきちんとクリストフ氏に伝わっていて、そこに若き才能と情熱が加わった、素晴らしいワイン。 メンテナンスの行き届いた清潔な畑は彼の愛情が溢れています。年間わずか8000本のこのワインに出会った時、MWガヴィさんの鋭いワインの審美眼がキラリ、と光りました。 なるほどガビィさんが納得したのも頷けます。この6月、店長と社長もクリストフさんとお目にかかって、真面目な好青年ぶりとワインのおいしさに即決で彼のワインを注文しました。 「彼は若くて、熱心で才能溢れる人なのよ。日本のマーケットに進出できることは大きな励みになると思うわ。ね、そうでしょ?」 ガビィさんに、そういわれてクリストフさん、かなり恥ずかしそうに、でもすごく嬉しそうに笑顔で答えてくれました。
ボルドーは白ワインの産地として有名なアントル・ド・メール。 そこにローザンという小さな村があるのですが、この地がワイン専門家の間でちょっとしたブームになっているそうなんです。 ご紹介するワインはこの地で作られたワイン『シャトー・ロック・ド・ジャンリス』。 この村には12世紀に建てられた要塞のような城があり、国から歴史的建造物に指定をされています。 こうした建物は決まって高台にあり、他のアントル・ド・メーヌの土壌とは明らかに異なる土壌を持ち合せており、このシャトーが所有する1.5ヘクタールの畑では例外ではありません。 この土地は表土が少なくすぐに石灰岩の塊が現れる特殊な土壌になっており、この土壌は ドルドーニュ河を挟んだ対岸のサンテミリオンのコート地区の土壌に通じるものがあるために高品質のワインを生み出すことが可能だそうです。 実際にサンテミリオンやポムロールの有名な一部のシャトーオーナーや醸造家はこの地に 注目を寄せており、特にケベック家が所有するこのシャトー・ロック・ド・ジャンリスの 畑をほしがっているそうです。 元々ケベック家はぶどう農家で元詰めは行っておらず、ワインを樽ごとネゴシアンに販売をしていたのですが、地元でも彼のワインは評判が高く、それならばということで2000年 から初めてボトリングを開始。
オーナーのクリストフ・ケベック氏は父の代から受け継いだ1.5ヘクタールの畑にメルロー だけを栽培し、徹底した収穫量の制限を行い、作業はもちろん全て手作業で行われます。 そして十分な完熟を得るために近隣の生産者よりも2週間ほど収穫を遅らせ、十分な糖度を 得ています。 また醸造は非常に滑らかできめ細かいタンニンを摘出するために低温で長時間、皮と種を 接触させ、一部は最高級オーク樽の生産者の一つであるダルナージュ社からの新樽を使い 12ヶ月熟成。その後ボトリングが行われます。 その味わいは非常にふくよかな果実香とシナモンやアーモンド、ハーブなどの香りが感じられ、味わいは口いっぱいに広がる果実風味と滑らかなタンニンとが見事に調和されており、余韻に広がる複雑な香りはなんともいえません。 年間で8000本のワインを生産していますが、すでにプリムールの試飲会でサンテミリオン やポムロールのトップクラスのワインと肩を並べるほどの高い評価を受けています。 しかも価格は非常にリーズナブルとお値打ちのワインです。 AOCこそボルドー・シューペリュールですがその味わいはそれをはるかに超えるものです。 ぜひ一度このワインをお試しになってみませんか。
1920年にクリストフの祖父が4haの畑にブドウを植えたことに始まる。1975年、後を継いだ息子のジャンジャック(クリストフの父親)は畑を13haに拡大し、現在の礎を築いた。そして2000年、3代目のクリストフがシャトーの運営を任されると、この時までブドウを全て協同組合に販売するだけだったのが、満を持して、13haの畑の中で出来の良かった1.5ha分のメルロ種から僅か8000本のワインを造り出した。そのファーストビンテージワインは、品質の高さも手伝い瞬く間に現地完売し、生産量の少なさから知る人ぞ知る隠れた名酒となっている。現在、2000年にミッシェル・ロランがコンサルタントを抜けたものの、ワインの品質は年々着実に向上しており、将来が期待されている。ただ、残念なことにこのシャトーの樽熟成をしたワインは、2003年ワインから全てボルドーのネゴシアンに販売する契約が結ばれたため、このエチケットで販売されるのは2002年が最後となった。

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2004年10月09日

シャトー プリュール・サントバルブ 2002


シャトー プリュール・サントバルブ 2002
フィロキセラの影響を受けていないワインです。フィロキセラが蔓延していた当時には川の下にあり、フィロキセラの被害を受けていません。珍しく貴重な場所で生まれるワインです。ボルドーの中心を流れるジロンド川の支流であるガロンヌ川とドルトーニュ川に挟まれた中州部分。このシャトーはその先端部分という珍しい場所に位置します。
フィロキセラとは・・もともとアメリカ東部の野生ぶどうに寄生していた寄生害虫であり、1850年代の終わり頃、アメリカからボルドーへ研究用として輸入されたぶどうの樹にこのフィロキセラの卵が付着していたのが事の発端です。1860年代、瞬く間に繁殖したフィロキセラは、免疫性のないボルドーのヨーロッパ系ぶどう樹を食い荒らし、フランスのほとんどのぶどう産地に莫大な被害を与えました。この時、フィロキセラに抵抗性があるアメリカの野生種を台木にして、その上にヨーロッパ系の源品種を接木する方法で絶滅の危機に瀕していたヨーロッパのぶどう畑はよみがえり、ワイン産業も復興しました。
■ぶどう品種 メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%
■醸造方法収穫は、全部手作業。オーク樽、新樽で1~2年熟成。収量は、17hl/ha。
■テイスティングコメント
濃い赤紫色。力強く、スパイシーで果実味豊富なフルボディ。
■造り手からのコメント
若いうちから楽しめ、エレガントでスイートペッパー、リコルス、バニラなどの感じがあります。とてもよくできている“ボルドーの良い例”だと思う。2002年の収量はとても低く、17hl/haです。オーク樽での熟成はワインに心地良いバニラ香を与えました。エレガントでまさに飲み頃です。深く美しい色をしています。このワインをあらゆる先端技術を駆使して、ボルドーでもトップの良いワイン(コストパフォーマンスの高いワイン。)にしたいと思っています。グラン・ヴァンなどのすでに成功しているワインに興味はなく、これから成功するワインを造りたい、そう思っています。
このワインをあらゆる先端技術を駆使して、ボルドーでもトップの良いワイン(コストパフォーマンスの高いワイン)にしたいと思っています。グランヴァンなどのすでに成功しているワインに興味はなく、これから成功するワインを作りたい、そう思っています。とは「シャトー・プリュール・サント・バルブ」のオーナーのコメントです。オーナーがここまで言い切っている自信のワインですがなんとACボルドーの1380円!決して損のないワインです。その背景には、先端技術だけでなく、ACボルドーながら収獲は全て手作業で、その収穫量が尋常ではありません。通常このクラスですと1haあたり40~50hlが普通ですがプリュール・サント・バルブはなんと半分の20hl!低温で長時間バッチリ発酵させてから新樽及び1~2年使用したオーク樽熟成させ、ワインに心地よいバニラ香を与えてから瓶詰めされます。
そして畑はガロンヌ川とドルトーニュ川に挟まれた中洲部分の先端と言う面白い場所に位置しております。この場所はフィロキセラが蔓延していた当時には川の下にあり、フィロキセラの被害を受けていないボルドーでは貴重な場所です。
ワインは、酸とタンニンのバランスがよく、甘味のある果実味が感じられる、メルローの特徴である丸みのあるなめらかな口当たりで、パワフル、スパイシーでしっかりとしたフルーティさとボディを持っています。非常にお買い得なコストパフォーマンスを持っているので品質を重視する飲み手に飲んでもらいたいワインです。
「ボルドーのメルロー」プリュール サントバルブ
フィロキセラの影響を受けていないワインです。純粋なボルドーの味わいをお楽しみください。フィロキセラが蔓延していた当時には川の下にあり、フィロキセラの被害を受けていない、珍しく貴重な場所で生まれるワインです。ボルドーの中心を流れるジロンド川の支流であるガロンヌ川とドルトーニュ川に挟まれた中州部分。このシャトーはその先端部分という珍しい場所に位置します。
シャトー プリュール・サントバルブ [2002]
品質:メルロー75%、カベルネ・ソーヴィ二オン25%
熟成:新樽 1~2年樽
ワイナリー: ティステングコメント
パワフル、スパイシーでしっかりとしたフルーティさとボディを持っています。非常にお得なコストパフォーマンスを持ち、品質を重視する飲み手に飲んでもらいたいです。
醸造方法 とっても手が込んで作られたワインです。
収穫:すべて手作業
発酵:低温度で長時間発酵
熟成:オーク樽 新樽及び1~2年樽
収穫:17hl/ha
※このクラスは40~50hl/haが通常です。
●手作業で作られているため、味わいに嫌味が全くなく、おいしくボルドーワインを味わっていただけます。酸とタンニンのバランスを感じながら、良い果実実を感じてください。★メルロー品種は丸みのある、まろやかな口当たりが特徴です。

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2004年10月08日

コート・デュ・ローヌ・ルージュ /E.ギガル [2001]


コート・デュ・ローヌ・ルージュ /E.ギガル [2001]
Cote du Rhone Rouge / E.Guigal
タイプ 赤辛 地域(AC) フランス(ローヌ地方)
50%のグルナッシュ種、25%ずつのムールヴェードルとシラー種。樹齢の平均は35年。 ブドウは巨大なステンレスタンクで発酵。その後、フードルで1年以上の樽熟。 ギガル社の手にかかるとACローヌと言えども、樹齢35年に達し、樽熟も1年以上という具合になる。そのため10年前後の瓶熟も可能。 ローヌと言えばこのワインという代表格、リピーターも多いです。

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2004年10月05日

ハングタイム ピノ・ノワール 2002 ロバート・モンダヴィ


ハングタイム ピノ・ノワール 2002 ロバート・モンダヴィ
(カリフォルニア)
2002年 / 750ml / 赤
◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100%
カリフォルニアワインを代表する、巨匠ロバート・モンダヴィによる人気の1本。通常よりも長く樹に在ることで、しっかりと完熟したブドウのみを使用。非常にクリアでピュアな、カリフォルニアらしいピノ・ノワールです。
ハングタイム・ピノ・ノワール [2002]
ロバート・モンダヴィ / カリフォルニア / 750ml / 赤
2002 HANGTIME PINOT NOIR
カリフォルニアといえばロバート・モンダヴィ。そのモンダヴィから、HANGTIME(ハングタイム)シリーズです。濃厚かつバランスがよく、ダークチェリー・ブラックベリー・クローブなどの風味が、フレンチオークの香りと共に口の中で広がります。ほのかに土の香りやスパイスも。繊細でピュアな果実味と豊かでシルキーなタンニンが喉をすべります。口に含むと「カリフォルニアのピノもいいな~」と思わず言ってしまう美味しさ。
HANGTIMEとは
このシリーズは、バイロンやカーネロスの葡萄畑において、開花から収穫までの期間を通常よりも長くとり、より完熟度の高い葡萄を使ったもの。このことから、ゆっくりと流れる時間=H A N G T I M E(ハングタイム)と命名。葡萄の房がぶら下がっている(HANG)時間(TIME)が長いのです。完熟した葡萄を使うことにより、クリアで純粋な果実味と長い余韻をもつワインが出来あがりました。

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2004年10月03日

モンテス・アルファ メルロ


モンテス・アルファ メルロ
モンテス・エス・エー(チリ)
2002年 / 750ml / 赤
◆ブドウ品種:メルロ100%
◆タイプ:ミディアム~フルボディ
チリのプレミアムワインをおくり出すモンテス社のアルファ・メルロは、とにかく華やかでなめらか。赤い花やベリーたっぷりの香りに、良く熟した果実の甘み。しっとりなめらかに口の中をすべり、これこそレストランで飲む価値のある1本。
2002 MONTES ALPHA MERLOT
優良ワイナリーエリアであるアパルタ・ヴァレーのブドウを使い、ブレンド比率はメルロが85%で残りがカベルネ・ソーヴィニョン。新樽比率は約30%で濾過はごく軽くしてあります。
ブラックチェリーなどの凝縮した果実、黒コショウやタバコ、ショコラといった多様な香りあふれる均整の取れた1本。まるみがあってヴェルヴェットのような舌触りと、熟した甘いタンニンが楽しめます。フィニッシュは長く、ヴァニラを感じさせるとてもエレガントなワインに仕上がっています。
チリのプレミアムワインを日々送り出すモンテス社のスペシャル・セレクション、モンテス・アルファのシリーズは、最良の葡萄をフレンチ・オークの樽で1年以上熟成させて造られます。今すぐにでも、熟成を経てからでもお楽しみいただけるモンテス・アルファは、チリワインの最高峰として絶賛されています。各地のコンクールで最高賞を受賞している実力派で、ワイン専門誌各誌でもしばしばとりあげられ、高い評価を得ています。 なんといってもコスト・パフォーマンスの良さが魅力で、ちょっとしたこだわりのお料理と本格的に楽しむのにぴったり!年を経るごとにクオリティを上げていくこのアルファ・シリーズ。ラインナップは白1種類、赤3種類で、白はシャルドネ、赤はカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、シラーをご用意しました。

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2004年10月02日

ネロ・ダヴォラ・サンジョベーゼ [2002]フェオット・デロ・ヤト


ネロ・ダヴォラ・サンジョベーゼ [2002]フェオット・デロ・ヤト / イタリア・シチリア / 750ml / 赤
NERO D`AVOLA SANGIOVESE
◆ブドウ品種:ネロ・ダヴォラ、サンジョベーゼ
◆タイプ:ミディアムボディ
カランツ、チェリー、そしてほんのりとハーブの香り。赤い果実の味わいに、キレイに溶ける酸とタンニン。ちょっとした甘苦さと細かいタンニンが舌にしみこんできます。さらりとしてクリーンな印象。南にワイン特有の土っぽい風味は感じられるものの、全体的にはクリーンでモダンなスタイル。レベル高いです。デイリーには少しもったいないかも。
ワイン王国、イタリアにおいて最大の生産地であるシチリア島。近年特に注目を浴びるようになったこの地方の代表的品種といえば、ネロ・ダヴォラ種。イタリアのみおならず、世界中で評価を上げているのです。
そのシチリアにあって国際コンクールで数々の受賞歴を誇るフェオット・デロ・ヤト。パレルモの街からしばらく南に下った小さな田舎待町にそのワイナリーはあります。6500ヘクタールもの畑は、協力関係にある優良ブドウ農家の強いサポートの賜物。自然を尊重した「健康的な」ワインつくりが実践されています。

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