« Bvlgari Corona | メイン | ETC MITSUBISHI EP-433 »

2005年03月14日

ブルゴーニュ ルージュ VV 750ml(アンリ・ペロ・ミノ) [2002]


「将来スーパースターになる可能性の秘めているものについて語ろう。」なんて、にくい書き出しなんだ、パーカー先生。「若い人のワインを初めて試飲し、しかもそれが極上のものだと分かることぐらい満足し、心が沸き立つことはない。」やたら濃いワインに高得点つけて批判も多いP先生だが、アンリ・ペロ・ミノに関してはいつもと違うようだ。私(店長 辻)が昨年試飲をしたときのペロ・ミノは、果実の風味を生かすために、神経をすみずみまで使って、優しく十分に液を抽出し、細やかでソフトなタンニンと、液体の中心に核のように存在するうまみとが、複雑精密に絡み合った、ストライクゾーンど真ん中のワインだった。
ペロ・ミノ御殿 ペロミノのワインの骨頂は、すべての要素の充分量と、寸分の狂いもない左甚五郎の眠り猫的な、端正な調和にあるのだ。い並ぶ何十という有名蔵たち、100以上のアイテムのなかで彼のワインだけが異彩を放っていた。その時、私は買うならこれくらいしかないと社長に進言し、それから輸入予定のアイテムのノートに「ペロ・ミノ、いいワインと変な名前~」と書き込み長いことそのままだった。そんな訳で、パーカーの書評も今読んだとこなのだ。いや~、お恥ずかしい。ま、しかし、そんな偉い先生と嬉しい意見の一致?があって、いよいよみなさんにご紹介できて店長ますますペロ・ミノに期待を寄せております。 今回入ってきたものも超限定です。すでにひきにくくなっているのを頑張ってみました。早い者勝ち。後がないので、よろしくね!

投稿者 saikawa : 2005年03月14日 22:23

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.saikawa.com/mt/mt-tb.cgi/186

コメント

コメントしてください




保存しますか?