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2004年05月08日

レルミタージュ・ド・シャス・スプリーン [1999]


レルミタージュ・ド・シャス・スプリーン [1999]
(Ch.Chasse‐Spleen/クリュ・ブルジョワ、ムーリスAC)のセカンド。
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド
1855年の格付けに漏れたメドックのシャトーが集まって作った組織による新たな格付けがクリュ・ブルジョワ(ブルジョワ級)ですが、このブルジョワ級の中でも、メドック格付けワイン並の実力を持っているワインがあり、このシャトーもそのひとつです。“憂いを払う”という意味のシャトー名もおしゃれですが、このセカンドの味わいもたいへん素晴らしいくグランクリュにも匹敵する人気を持つシャトーのセカンドです。ステーキ、ローストビーフ、ビーフシチュー、ハンバーグとの相性が抜群!!!750ml ミディアム~フルボディ
マルゴーとサン・ジュリアンの間で、やや内陸部にある、周囲をオー・メドック地区に囲まれた、ムーリー(ムーリス)にあるクリュ・ブルジョワ級のシャトー・シャス・スプリーン。2003年のクリュ・ブルジョワの格付け改訂で最高位のクリュ・ブルジョワ・エクセプショナルに位置付けられました。「シャス・スプリーン」とは「憂い(スプリーン)を払う(シャス)」と言う意味で、バイロン卿の警句ともボードレールの詩からとも言われています。レルミタージュ・ド・シャス・スプリーンはACがムーリーではなくオー・メドックとなっています(ロラトワール・ド・シャス・スプリーンはムーリー)。セカンドワインといえどもその品質は素晴らしくジャパン・インターナショナルで推薦受賞商品になるなどファーストに負けない実力のワインです。

投稿者 saikawa : 2004年05月08日 18:37

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