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2004年02月17日

1,450@立川ビック

『シャトー・ブスカッセ Chateau Bouscasse』
55haの粘土石灰質の畑は「グレッブ」を覆っている。古い木が多く、接木されていない木もまだ残っている。ブリュモン氏が生まれた場所でもあり、家族によって今もシャトーは守られている。
タナットゥ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
★Chateau Bouscasse 1998/Madiran
シャトー・ブスカッセ1998/マディラン
艶のあるブラックチェリー・レッド。
香りは濃縮感があり、リキュール系のフルーツと樽香の凝縮感が印象的。スパイスの香りが気品を与える。
味わいはボディが強く、芳醇で口いっぱいにその味わいが広がる。酸味がとてもキレイでボディとのバランスを保っている。タンニンも豊富で全体を包み込んでいる。
熟成のポテンシャルがとても高い。

生産者のアラン・ブリュモン氏はこのワインの産地マディランの復活に人生の全てを賭けました。彼の情熱が実を結んだ逸品。

1836年よりブリュモン家が所有するシャトーで、現在はアラン・ブリュモン氏の住居になっている。 ブドウ畑はアルマニャックで最良の条件を備えた南向きの丘陵地帯にあり、土壌は細かい砂利が混ざった粘土質と石灰岩質。もちろん、手摘み。 白はブドウ品種は、プティ・クルヴュ種が50%であとはアルフィアック種、ソーヴィニオン・ブラン種、グロマンサン種が使用されている。マセラシオン・ペリキュレールの後、ステンレスタンクと新樽で半分ずつ、3ヶ月間熟成をさせる。 南仏地方特有の白ブドウ、プティ・クルヴュ種が50%ブレンドされているだけあって、かなりヴォリューム感のある味わい。また、ソーヴィニオン・ブラン種もブレンドされているために、ボリューム感だけではなく、わずかな爽やかさが後口を引き締める。でも、決して太っていない。酸が心地よく和食にも良く合います。 南仏の白ワインのお手本とも言うべきワインで、濃厚なはずなのにそれを感じさせない微妙な造り方は素晴らしいの一言につきるでしょう。キリッと冷やして飲んでも、ちゃんと香りも楽しめます。 赤ワインは65% のTannat, 25% Cabernet Franc, 10% Cabernet Sauvignon品種になっている。軽めのフルーツ香と少しアニマルっぽい香りが特徴的。

西南地方土着のタナ種で造るとても濃厚なワイン。動物的なアロマが内臓料理などにピッタリです

Alain Brumont アラン・ブリュモン
スパイス、杉の葉、タンニンが主張するワインを予想させる香り、で味わいもその通り酸とタンニンがしっかりしている。日常ワインで骨格の有るワインをご希望の方にはピッタリです!
※インク、杉の葉、鉛筆の芯などまるで、良いボルドーを思わせる香りと味わい。特価なので当たり前ですが、こんなに良いワインがこんな価格で・・・。
インポーターさんに礼!

投稿者 saikawa : 2004年02月17日 22:05

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